ゴルフスイングの基礎 ビジネスゾーンとは？ビジネスゾーンの練習方法は？

前回、プロ達がゴルフシミュレーターをどんな目線でどんな数値を見ているのか聞いてみました。そこでたくさん出てきた「ビジネスゾーン」とはなにか、どう練習しているのかをご紹介します。

ビジネスゾーンとは何か？

林：ビジネスゾーンとはスイング中のバックスイング→インパクト→フォロースルーの腰から腰までの範囲（ボールを中心にスイングの下半分の半円）のことを指します。このビジネスゾーンで綺麗な軌道ができると自然と打球も安定してきます。

北澤：ビジネスゾーンが綺麗な軌道になることでフェースの開きを0に近づき、横幅のブレを抑えられてきます。結果安定したボールが打てるようになります。

ビジネスゾーンの練習ってつまらない

北澤：小さいスイングは正直どうしてもつまらないのは理解しています。ですが、腰から腰のビジネスゾーンの練習をしておけば7番アイアンで練習をしていてもアプローチの練習にもつながってきます。クラブを持ち帰るだけで現場でも自然とすぐに使えるようになっています。

林：自分も腰から腰の練習は地味練習かなと思っています。ただ、上級者でも初心者の方でも基礎をしっかり見直していくことが大切だとレッスンの中でも伝えています。その中で楽しさを生み出すために目標をセットして成長が目に見える形にしたり工夫をしています。

北澤：オルタイムゴルフではビジネスゾーンの練習もお客様が楽しんで練習ができるようにシミュレーターで50ヤード、70ヤードなどの目標を狙いながら徐々に目標を伸ばしていきながらスイングを大きくする練習をしています。皆様楽しんで目標を狙いながら練習をされています。
目標に対して打つのがゴルフの醍醐味でもあるので、飛ばすだけでなく、目標に対して真っ直ぐ打つ意識を自然と身についていきます。

まずは体験から

どうしてもつまらないと思われがちの練習を考え方を変えることによって楽しい練習へと変えてしまうレッスン。初心者の方はもちろん、上級者の方もスイングを見直す機会にいかがでしょうか？

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