名古屋市港区のインドアゴルフスクール・オルタイムゴルフです。
ゴルフは“技術のスポーツ”であると同時に、「持久力」と「集中力」が極めて重要になるメンタルスポーツです。
ラウンドは通常、18ホールで4〜5時間にも及びます。その長時間の中で、1打1打にしっかりと集中し続けるのは簡単なことではありません。ショットの合間には待ち時間もあり、気が緩んだり、体が疲れてきたりと、集中力が途切れやすくなる瞬間が必ず訪れます。
では、どうすれば長時間のプレーでも高い集中力を維持できるのでしょうか?
1. 集中力を「ずっと100%」に保つのは不可能
まず理解しておきたいのは、「常に100%の集中力をキープする」のは現実的ではないということです。
人間の脳は、長時間にわたり高い集中状態を維持するようにはできていません。
ゴルフでは、ショットごとに必要な集中の“波”をつくることが大切です。
ティーショットからグリーン上のパッティングにかけて、徐々に集中力を高め、1打を終えたら一度リラックスする。
この「オンとオフの切り替え」ができる人ほど、後半になっても安定したプレーを見せる傾向があります。
2. 集中力の乱れは「血糖値」にも関係している

集中力の維持というと、メンタルトレーニングを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は「血糖コントロール」も非常に重要です。
人間の脳はブドウ糖をエネルギー源として働いており、血糖値が下がると、集中力が落ちるだけでなく、判断力や感情のコントロールにも影響が出ます。
ゴルフのように長時間プレーする場合、プレー中に血糖値が乱れることで、「イライラする」「ミスが続く」「体が重く感じる」といった現象が起きやすくなります。
これは単なる気のせいではなく、プレーを左右する身体的な反応なのです。
3. ラウンド前の食べ物(食事)で差がつく

ラウンド前にしっかりと血糖コントロールをしておくことが、集中力を保つための第一歩です。
大切なのは血糖値の乱高下を防ぐこと。
朝食を抜いたり、パンや甘いものだけで済ませたりすると、スタートして1〜2時間後に血糖値が急降下し、集中力が落ちやすくなります。
理想的なのは、低GI食品(血糖値の上昇が緩やかな食べ物)を取り入れること。
例えば、玄米やオートミール、全粒粉パン、卵、ヨーグルト、ナッツなどを組み合わせると、エネルギーが長時間にわたって安定して供給されやすくなり、高い集中力を保つのに役立ちます。
4. プレー中のエネルギー補給も忘れずに

ゴルフのプレーが始まってからも、定期的に軽くエネルギーを補給することが大切です。
おすすめの食べ物は、バナナや小さめのおにぎり、ナッツ、プロテインバーなど。
糖分を取りすぎると血糖値が急上昇・急下降して逆効果なので、食べすぎないようにすること、「少しずつ、こまめに」を意識しましょう。
特に後半戦に入る頃には体力も集中力も落ちてくるため、このタイミングで軽食を取ることで、最後まで安定したプレーを維持できます。

5. メンタルの切り替えと呼吸で集中力を整える

そして、長時間の集中力を支えるためにもう一つ大事なのが「気持ちの切り替え」です。
1打ごとにミスを引きずらないよう、深呼吸を取り入れて気持ちをリセットする習慣をつけましょう。
プロゴルファーの多くも、ショット前に一定のルーティン(素振り、呼吸、視線の固定など)を持っています。
これは集中スイッチを入れるための“儀式”のようなもの。
アマチュアでも、自分なりのルーティンを持つことで、プレー全体の安定感が格段に増し、集中力を次のショットへ向け直すことができます。

まとめ:集中力を制する者がゴルフを制す

ゴルフは体力だけでなく、長時間の集中力を求められるスポーツです。
しかし、常に100%の集中を続ける必要はありません。
ショットごとに集中の波をつくり、オンとオフを切り替えること。
そして、プレー前からの血糖コントロールを意識し、適切な食べ物でエネルギーを補給することで、心と体のコンディションを最適に保つことができます。
「最後まで集中して回り切る」——この意識こそ、スコアアップの最大の鍵なのです。

